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2008年9月17日 (水)

ちょっと嫌なこと・・・

某SNSでこんなことがありました。
着物に携わる人がなぜ着物を着ないのか・・・
これはいいとして、それに付け加え、頭悪いんじゃないの???

これに私は「ムカッ」ときてしまいました。

更に訳わからない講釈垂れて、正直ウンザリしてしまいました。
着物を着ない人がいいデザインとかできるわけない。とか、自分が普及に努めなくて人が着ると思っているのか。とか・・・
後者は言いたいことはわかるが、化繊や浴衣なら安くてあるってな言葉。
更に女子高生とかにデザインとか柄をリサーチしたら?とか・・・

正直呆れました(>_<)

馬鹿馬鹿しくって1つ1つ説明する気にもならず、これ以上板が荒れるのがいやだったので放置しましたが。。。

正絹を染める職人が化繊とか着れる訳ないでしょう・・・
これは、売る方にもいえることです。
そもそも正絹にせよ、化繊にせよどういった染めをして生産されているか全く無知で興味のない方がそういったことを言うんですよね・・・こんな方が大きな顔をして物の良し悪しを語るのですから、目も当てられません。

まず、デザインの仕方なんて人それぞれです。
やったことない人に、まして、私の作ったものを見たことない人に何がわかるのか?って思います。
この方たち、いい呉服屋の選び方とか自分勝手に語っています。
着物を着てないとダメ・・・とか・・・

確かに呉服屋であれば店員が着物着ていればいいとは思いますが、商品以前にそういった呉服屋がいいという理由で着物を買うのですから、デザインとか云々言われたくないんですよね。
呉服屋によって入っている得意先なんて違います。
ということは柄も違います。入った呉服屋が気に入らないから買わない。その先入観で入った呉服屋の着物が却下されるわけですから、そんな人たちにとやかく言われたくないって思います。
女子校正にリサーチして、誰が買うんでしょうかね??
浴衣じゃあるまいし。。。

それと化繊だろうが、和装するべき・・・
ふざけんな!!
機械で染められた安価なきものを着るくらいなら手描きや型、絞りで染められた少々値の張るズボンやTシャツを着ているほうがいいと考えています。
もちろん和装も大事ですが、伝統産業に携わってる者として、そう思います。

まだまだ言いたいことはあるのですが、この方達は安かったらなんでもいい、気に入った呉服屋で買い物できたらそれでいい。
和装であればなんでもいい、なんですよね・・・
伝統産業なんかにはまるで興味ナシ!
ようするにどうやって作られているからこの値段になるかってのを考えてないんですよ。
確かにそれでも高価には変わりないですけどね。

和装が流行る=伝統産業の存続 ではないんですよ・・・
正直そう感じた時は結構ショック受けました。

こんな愚痴書きたくありません。もちろんこんな人ばかりではないのもわかっています。
伝統産業が衰退すれば、本物の染めの着物はなくなってしまいます。
化繊や浴衣がダメと言ってるわけではありません。
しかし、それしか流通しなくなったらなんとも寂しい話だな・・・と思います。
少なくともこのブログにきてくれている方は着物が好きで、更に染めや伝統産業に興味があり、理解してくれようとする方ばかりだと思っています。

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