目潰し
さて、擦り疋田の絵羽の続きです。
雲取りの中に擦り疋田を描いたあと、目潰し、又は目取り(面取り)と呼ばれる作業をしています。
もともと疋田鹿子は絞りで表現されていた柄。
それを型で表現するために擦り疋田は生まれました。
というか、型染め自体が手描きや絞りでできるものをより簡単に作れるようにとできたもの。その後独自に発展して今の形になっているものですから・・・
絞りでは柄の端まで疋田が欠けた状態で入らないのでこの作業をしたりします。
まずエンブタをカットした状態で擦り疋田を描きます。
その後こうして再びカットします。
疋田が欠けている部分のみを出して同じ色で擦ります。
2反あったのですが、1反は簡易的な型を作り疋田を拾って擦っていく方法を取りました。
で、こうなります。
カッティングの場合は作業は早いですが、生地を切ってしまう危険性との戦い。
型で拾う場合はカッティングより時間はかかり、細かい疋田を少しづつしか拾って染めれない(ほとんど1つづつ)ので長時間中腰の状態が続き、腰痛に悩まされます・・・
また型の裏に回った染料で生地を汚してしまう可能性もあります。
目立たない作業ですが、一番キツイかも(>_<)







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