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2008年2月11日 (月)

普通逆でしょ??

久々の3連休でしたが、京都市内は土曜日にそこそこ雪が降り、結局ボ~っと3日間過ごしていました。
仕事の方は2月になり暇になってきて、雛形で新しい取り型を考えては、原寸大のものに書き写すという作業をして、その後雛形の無い取り型を引っ張りだしてきて整理する作業をしていました。
これも明日には片付いて、その後、その取り型を使いアオバナで墨打ちをして絞りに出すという作業が何反かあり、今後はしばらく絵羽ものを作るようです。

着物を売るにあたりこんな話を聞きました。
かなり頻繁にあるらしいのですが、値上げしたら売れるのです。
というのも、しばらく店頭に出してあり、売れ残った商品を値上げすると驚くほど簡単に売れていく、ということです。
普通は逆だと思うのですが、着物の場合、値下げをしたりすると安物だと思われるのでしょうか・・・
逆に高く設定すると「いい生地を使ってる」などと思うのでしょうか・・・?
まぁ販売員に巧みに言われるとそう思い込んでしまうってこともあると思いますが、買う人は結局「着物の価値=値段」

高くて粗末なもののたくさんあるし、安くていいものもたくさんあるんですけどねぇ(^^ゞ

職人さんに聞いた話ですが、ある百貨店で買う気はなかったが反物(丸巻き)を見てたとき、販売員が近づいてきて色々と説明しだしたそう。
その時に「うざい」と思ったその職人さんは、反物をクルクルと綺麗に巻き取り元に戻したそうです。
それを見た販売員はその慣れた手つきから察したようでその後近づいて来なかった。という話。
反物を扱う職業の人は上手下手はあっても、反物を両手の薬指と小指を使いクルクルと巻き取ったりできるので、下手なこと喋ってボロを出すわけにはと思ったのかも知れません。

生地の質とか手触りである程度わかったり、どんな染が施されているのかなんてすぐにわかる人には販売員も近寄らないし、逆に無知な人には言葉巧みに売りに来る。
気に入って買うならまだしも、買わされたって感覚にならないよう、また粗悪なものを高値で売られないように気をつけて欲しいものです。

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