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2007年2月20日 (火)

寸法

ようやく雪輪の帯が終わりました。
製作中に「あれやって」「これやって」と挿まれてなかなか進まなかったんです・・・
誂えや半幅の帯を作ったりしていました。
さて、明日は社長の襦袢を染めます。防染糊を置きしごきをするだけならいいんですが、2柄のうち1柄がちょっと厄介なんです。柄が一方向きなんで袖などを全て上向きにしなければなりません。振り替えて柄がつながるように型が彫られているので寸法を取り染めなければなりません。
絵羽の場合、袖、袖、身、剣先で折り返し、身、襟&奥身になります。
会社により違うんですが、1尺7寸1尺7寸で片袖(右袖or左袖)になります。それが2つ分。
そして身は4尺7寸×2で片身(上前&上後or下前&下後)となります。
そして4尺5寸×2で上前奥身と下前奥身、6寸で本襟、3寸で掛襟を取ります。
しかし襦袢の場合、袖を4つ取らなければなりません。そのかわり奥身がないんです。
絵羽と同様に寸法を取った場合、板に乗り切らないんで少々短くして取ることにしました。
絵羽の場合も本仕立てとなった場合短くなります。よって少々のサイズは融通がきくので袖や身頃で調整します。
今回は袖を1尺5寸×8、身を4尺4寸で染めることにしました。
これで5寸くらいは余裕ができることになり一安心(^^ゞ
本仕立てにはなんの問題もありません。
今回は柄の方向を合わせるだけなんでこのような寸法だけで済みますが、柄が繋がる訪問着などはこれだけで済みません・・・
縫いこみなどを全て計算して柄がきれいに繋がるように染めることになります。
もちろん柄だけでなく染める濃度なども合わせなければならないんで気を使う仕事になります。
寸法とか苦手です(>_<)

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