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2007年1月31日 (水)

やっちゃいました・・・

この前の帯。1本カッティングミスで切れてました(T_T)
やってしまった(号泣)
ちょっとどうしようもない状態で、まぁ出来る限り修復してマネキン(売り子)用にでもって感じでしょうか。
今まで1度も無かったのでかなりショックでヘコみきってます・・・
これ以外は特に問題はなかったんですが・・・
今日まで出来上がった帯に金糊を置く作業をしていました。
これは見た目がよくなるという理由の他にクレームが来にくいってこともあります。
染めムラ、生地の節などが隠れるメリットがあり悪く言えば隠蔽工作です。
なぜかと言えばクレームがつき戻ってきた場合どうしようも無いことが多いからです。
生地の味、手染めの味では通らない為何度作り直しても意味がないのです。
最近はエスカレートしていて呆れています。
散々、展示会場で試着してもらい、シワが出来るたびに「ダブり直し」とか、紬の生地の節が生地難と言われたり、地直し屋に直してもらったものが通らなかったり、更に酷いものであれば仕立て屋が正絹をポリだと言って返してきたり、仮絵羽の縫い目の後が針の穴が空いていると言ってきたり、しごきもので糸が裏返ったものを染め難と言ってきたりetc・・・
と、キリがありません。
紬なんて節のないものの方が少ないんです。
正絹をポリだなんて呆れてものが言えません・・・
仮絵羽はあくまで仮仕立てで本仕立てすれば針穴の部分は全て縫込まれます。
しごきは引き染めとは違い表面上が染まるだけなんで縫えば糸が回り染まって無い部分が出てくるのは当たり前なんです。帯でも本仕立てすればダブりなんて消えます。
これらは購入されたお客様からのクレームではなく問屋や小売屋、その下請けの仕立て屋、地直し屋からです。
責任転嫁、安く仕入れたいが為の言いがかりとしか思えません。
「では安くしますので納めさせて下さい。」と言えば大半通ります。
もちろんお客様には「手染めの味」といって正規の値段で販売するわけですから。
でなければ無知極まりないとしか言いようがありません。
そう思わざるを得ません。
こちらが幾度と同じ説明をしたところで同じ理由で返ってきますから。
しかも一度や二度ではありません。馬鹿ですね(-_-;)
こちらに返ってきた時に送り先に問い合わせても相手方がわかっていないケースが大半で更に上から素通りして降りてくるってことでしょう。
はっきり言って情けないの一言です。
お客様を集めることばかりに集中して肝心の商品のことを知らない(教えない)大手の会社の体質がこんなしょうもない事ばかり起きる原因な気がします。
かと言ってそんな情けない大手に頼らないといけないメーカーですから・・・
上からものを見られて、こちらは文句を言えません。
取引停止だとか言われたら倒産しかねません。
だからこっそりここで愚痴を書くんですねぇ(笑)
解決できる物をメーカーに丸投げして、無駄な送料が年間いくら掛かってるんだろうかって思います。もちろん送料だけの問題ではありませんが・・・
これら送料や地直し代はメーカーは大きな負担ですが(下代に変わりは無いので)消費者にのしかかってくるのは誰が考えてもわかること。
こんなことしている業界だから廃れていくんでしょうね。
本当に情けなくなります。

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