« マッチ棒のあがり | トップページ | 大掃除 »

2006年12月18日 (月)

有色と墨上げ

Nec_0076 こちらは先日まで年配の職人さんが染めていた「祇園祭」の柄の絵羽です。
これは牛首ではないですが、牛首紬で染めた絵羽はすごく素晴らしく、売るのがもったいないので展示用にしようかって話もでていました。
しかし作る方は大変ですごく重く大変手間がかかります。
左側が「墨上げ」です。鼠上げ、鼠配色とも言われます。
それに対し右側が「有色」と呼ばれ、普通にいろんな色が入ります。
たくさん色が入り豪華に見えますが、手間は一緒です。
他に更紗などで使われる「藍配色」ってのもあります。
どちらが好きかってのは人それぞれの好みの問題だと思います。

|

« マッチ棒のあがり | トップページ | 大掃除 »

コメント

襲で着たい…、つまり、左の色の襦袢で右の色の着物、なんてぇぜーたくだろぅ!!これは祇園祭の「鉾」の柄ですよね、ただ鉾を並べただけじゃなくて「俯瞰図」になってる、人が歩いてる!こういう柄、好きなんですー。こまかいですねぇ、色もきれいです。ほんとに、こういう技術は絶対なくなってほしくないです。
「染め」の誂えのことですが、一反でどれくらいかかるものなのでしょうか。わかる範囲だけっこうです。教えてください。よろしくお願い致します。

投稿: とんぼ | 2006年12月19日 (火) 01時16分

わかりました。聞いておきます!
しかし現在社長と専務が出張中なんで少々お時間をくださいね!!
写真のは両方襦袢の生地です。
絵羽取りにしてある自体かなり贅沢だと思います。
「~図」なんて読むんですか(?_?)
似たような柄で「祭り」ってのもあるんですよ!
今、年配の職人さんが作っておられます。
こちらは着尺ですが北海道~九州まで日本列島縦断してる柄です。型ができた時は沖縄は返還前だったのかもしれません。もちろん1枚の型に納まるはずも無く約1丈4尺で表現されています。こちらも機会があれば載せさせてもらいます。

投稿: くるりん。 | 2006年12月19日 (火) 22時11分

「俯瞰図」は「ふかんず」、つまり「鳥の目で見た図」ですね。鉾の間に「雲」がたなびいていますでしょ、洛中洛外図などもそうですね。以前、ブログにも書いたことがありますが、昔は二階家か火の見やぐらくらいしか高いものがなかったのに、よく「上から見た図」というのを描けたものだと思います。ある程度は屋根の上からとか、どこかのお寺の塔とかから見られたかもしれませんが、長刀鉾などを上から見た感じ…とかね。すごいなと思うんですよ。「祭り」も、ぜひ拝見したいです。反物・着物って、ほんとに「キャンバス」なんですねぇ。

投稿: とんぼ | 2006年12月20日 (水) 10時58分

へぇ~~!!
勉強になります!
鳥から見た感じなんですね。
茶屋辻なんかもそんな感じですよね!
「祭り」のほかにも「文化遺産」といって、京都のお寺がたくさん入ってる柄もあります。ただ人はいないんですよね・・・
「祭り」は数えたくなくなるほどたくさんの人が入ってますよ!!ナマハゲもいるし(笑)

投稿: くるり | 2006年12月20日 (水) 19時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« マッチ棒のあがり | トップページ | 大掃除 »