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2006年4月18日 (火)

剣先入れ…

剣先入れ…

板には「剣先」ってのがあります。『<』←こんな感じで板の前が段々鋭くなっていて着物を染めるときに隙間が出来にくい構造になってます。『⊂』←こんな感じで丸いと隙間が出来やすくなり他の部分は柄が詰まってて、ここだけ空くと目立ってしまいます。柄によってはうまく繋いだり、さほど影響がなかったり、テープ等を貼ってわざと剣先を出したりしますが、型の口の部分が入り組んでたりすると、こうして生地の真ん中を出し、その部分に1型分だけ先に染める「剣先入れ」をしてから地貼り(生地を貼ること)して染めていきます。「剣先入れ」には先入れと後入れがあり、この場合は先入れです。糊1つだけなら先入れが多いですが、重い(型枚数が多い)柄などは後入れが基本になります。先入れの場合、地貼りが大変になります。真っすぐきれいに貼らないと口が合わなかったり振ったりしてとんでもないことになります。 ちなみにこの柄は蜘蛛の巣(通称:ガクト)です。ガクトさんに着て戴いている柄です。知る人ぞ知るって感じでし ょうか(^^ゞ

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